『ターゲット層だと思われていない』を感じたので考察する

猫です。

昨日はお茶会の終わりに興味のある作品の展示を見に行きました。

屋根がロシア正教の大聖堂っぽくてヴィヴィッドな青と赤だったのでモチーフが気になったのですが、貴婦人と一角獣だそうです。
たしかにフランス学士院の屋根っぽくもあるなぁと思いました。
そもそもロシアのそれもフランスからの…みたいなことを考え、彩度による印象の変化が面白かったです。

『ターゲット層だと思われていない』

私は割としっかりリサーチをしてから買い物をするタイプです。
公開されている情報が少ない・あるいは意図的に伏せられている情報があると感じたときは、現地で尋ねて納得できてから買います。
今回もそのつもりでしたが『ターゲット層だと思われていない』ケースだったため断念しました。

具体的には

  • 私が質問をしているのに同行者(年上)に返答をする
  • 同行者にだけ質問をする
  • 「それは知っているのですが…」と掘り下げようとすると本当に知っているか疑われる

みたいな状態です。

ボディランゲージとしても、必ず同行者の側に立つ・目線が合わないという感じです。
(同行者はその場ではっきり「自分は興味が無い」と返していましたが、食い下がられていて申し訳なかった)

作品としては素晴らしく、大きめの額でのオーダーを検討していましたが、ビジネス面で対応が期待できそうになかったので諦めました。

ちなみに、この方からこの対応をされたのは2回目。
前回もそれが引っかかったので確認も兼ねて伺いましたが、残念な結果でした。

なぜそういう対応をされたのか?を考察する

私の個人的な経験ですが、特に趣味の世界でこういう対応をされることは珍しくありません。
購買意欲や前提知識を邪推する文化が根強いように思います。
通販での購入が便利だと感じるのは、まともに買い物をさせてくれるからかもしれません。

しかし、実際に確認したいことがある場合に困るので、原因と対応を考えてみました。

仮定:年齢(推測値)による応対変化

こういった方々の対応がどこで変化するのか?というと、だいたい年齢(見た目の印象)による先入観のように思います。
私は職業やプライベートな話などは明かしていないからです。

挙動としてよく似ているのは下のような事例。

日本でも「喋り方がつたない外国人を思考レベルが低いかのように扱う」というケースがあります。
英国ほど喋り方=階級=知識レベルのようにはなっていませんが、印象論に引きずられた応対は日本でも特に珍しくはないと感じます。
(ジェレミー・クラークソンは振る舞いと経歴が合致しないので、コメディとして成立しているのかも。)

子供の要素・大人の要素

まず「顔立ちのタイプ」です。

デザイン的に考えると、

  • 直線(骨っぽさ)・大振りなパーツ・立体的な形状=大人っぽさ
  • 曲線(脂肪・肉)・こぶりなパーツ・平面的な形状=子供っぽさ

と捉えられるようです。
動物の赤ん坊が「かわいい」と判定されるデザインなのと似ていると感じます。

全体まで広げると、身長の高低や骨格のつくりなども印象を左右しやすいようです。
ちなみに、友人(身長が高い)を同行して反応差を見た結果、身長が高い=大人と判定されることがわかりました。

印象を操作する場合の対応

こういった個体差からの印象を緩和する方法としては、ファッションの存在が強力です。

なぜなら、100万円の札束を持って「これが100万円!」と言いながら歩くわけにはいきませんが、100万円のバッグを見せびらかしながら歩くのは簡単だからです。

また、衣服やアクセサリーのデザインでほしい要素を取り入れることができます。
形状・柄を意識的に取り入れることでイメージをコントロールする手法があるようです。

これは自分が先天的に持っているデザインとは相反するデザインを身につけることになるので、似合いにくいです。
極端にやりすぎるとちぐはぐになります。

終わりに

しかし、そこまでしてまともな対応をさせる必要があるのかは不明です。
教室等に申し込んだり長くお付き合いをする場合、何かの拍子に年齢を明かした時点で、年齢マウンティングに合う可能性が高いからです。
心理的には「気に入られようと努力した」ことになるのであまりよくありませんね。

ビジネスのテクニックとして役立てることはあるかもしれませんが、趣味の世界でまで気に入らない相手にお金を払いたくはありません。

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