白カビチーズ2種

トンネルを抜けると猫でした。

今日はチーズが届いたので、早速食べました。
ブリヤ・サヴァラン・アフィネ デュラン社
ブリ・ド・モー ドンジェ社

白いカビはきれいにパイピングされたケーキみたい。
触るとふわっとしていて、ちょっと頬ずりしたくなる(我慢した)

温かい日だったので画像撮ったときからちょっと放置したら、室温でかなりどろどろに溶けました。
塩気の印象が強まりつつ、さらに個性を楽しめた気がします。

ブリ・ド・モーは以前食べたものより風味が好み。
溶けてももちっとした食感が残る感じは、やはり好みだなぁと思います。
もちっだけのチーズだと物足りなく感じがちですが、味に奥行きがあっていいですね。
このブリ・ド・モーはとくにミルク感と熟成された感じがしっかりしてた。
香りも、変なクセ?臭み?がなくてよかった。(値段なのか販売環境なのかはよくわからないまま)

ブリヤ・サヴァランは初めてでしたが、酸味・塩味・こってりしたコクと皮のピリ辛がぐるぐると訪れて、口の中が忙しかったです。欲望の塊みたいな感じ。とろけたところを食べると喉奥まで幸せ。
ダブルクリームで濃厚な味わいなのですが、軽くクリームチーズのような酸味があるおかげでもたれません。
ちなみに、皮も食べてみたらアクセントになってよかったです。カビは苦み強め。

子供の頃、温かいお茶とベビーチーズを一緒に食べるのが好きでした。
あれはチーズをとろけさせて食べたかったのかも。

美味礼讃は未読ですが、ちょっと気になってきました。

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