こんにちは、ネコチャンです!
今日は食べたい料理について調べたことを書いていきます。(食に対してストーカー気質)
まず「宜賓燃麺(イービンランメン)」って料理について聞いたことがありますか?
日本ではポピュラーじゃないどころかほぼ知ってる人のいない料理のようです。
初見だと「なんか辛そうな字だな」って感じになりそうです。(私もそうでした)
「宜賓」というのは、四川省南部にある大きな街の名前で、白酒づくりで有名みたいです。
白酒はたぶん知っている人も多いですよね?
燃麺は宜賓の名物料理で、特徴は「油が多く水は少ない(其油重无水)」です。
近年、日本でも割とみかける汁無し坦々麺の感じと言ったらピンとくると思います。
つまり、燃麺というのは「水が少なくて油が多いから火をつけたら燃えるよ!」というニュアンスってことみたいです。
でも、香辛料がたっぷり入っているのも確かで、辛さもしっかりしているみたい。
四川に行くとあちこちで宜賓燃麺が売られていて、担々麺よりもポピュラーな存在みたいです。
主に、麺は幅広で薄く、しっかりとスープ(タレ?)が絡むつくりになっていて、
材料は芽菜・小ねぎ・すりごま・ピーナッツ(くるみなど)・辣油・中国醤油など。
芽菜は四川の家庭でもよく食べられる漬物で、宜賓燃麺の味の決め手になるそうです。
おいしい予感がしてきませんか?
歯ごたえも香りも楽しそう、寒い日に食べたい!と気になっています。
辛い中にナッツの甘くてザクザクした感じが加わる時点でおいしい予感、そして芽菜ってどんな味なのかも気になります。
この料理については、たまたま広島の本格的な中華料理店を探していたときに知りました。
広島だと、夜から3時ごろまでオープンしている「深夜的中华食堂」で食べられるみたいです。850円なり。
時間がちょっと難しいですが、冬のうちに訪問したいです。