花粉を憎んで杉を憎まず

こんにちは、鼻を噛んでいたら100年ぶりに鼻血が出た銀猫です。
花粉が憎い。

50gや100gサイズのお茶を飲むとき、一番鮮烈にその風味を感じられるのは、開けたてだと思っています。
なので、その最高の風味を強く感じるために、開けるときは私も最高の状態で居たい。

そんな理由で、花粉症の時期はどうしてもお茶の開封が進みません。
開封済みのお茶(餅など)を飲んで暮らしていますが、開けている紅茶は飲み尽くしてしまったので鬱屈としています。

最近お迎えした食器の話について、専門書にあたりつつ書いてみようとしたのですが、コロ騒ぎ(この騒ぎ)のせいで図書館が利用できず…。
いろいろ手詰まりなので、おとなしく家でエンタメを楽しんでいます。

最近おすすめなのは、GyaOで公開されている「バビロン・ベルリン」です。
ネタバレしない範囲でいうと、トロツキストがいろいろやったり、ロシアの伯爵令嬢が男装したり、テルミンが鳴ったり、主人公が痙攣したりしています。
順次配信なのでまだ全話見れていないのですが、音楽がいいです。

ドイツ舞台の映画のアトミック・ブロンドは音楽は当時のものだけど時代考証は…?という面がありました。(でもとても好きです。とくにBlueMonday)
こちらのバビロン・ベルリンは、その点も素人目では気になりませんでした。

小説は『コサック 1852年のコーカサス物語』を読んでいます。
トルストイの作品なので、恋愛要素が多い点はちょっと苦手ですが、
全体的に主人公が楽しそうなのに(実はすべて独り相撲で)虚無なところは、とても共感を覚えます。

最近、ワニくんが亡くなって『死は最高のエンタメ』ということが再確認されました。(処刑場はいつも人だかり!)

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