神経過敏なときこそお茶を飲む

ニンゲン(あるいはニンゲンそれ以外の森羅万象)誰しも神経質になってしまうときがあると思います。

何らかの外的要因のせいで体中の感覚を無理に過敏にされた覚えがある人(あるいはヒト以外の森羅万象)も多いのではないでしょうか。

私も「これは気圧変動かなにかに影響されてるな」というときがあります。

光が眩しかったり、布類とかの微かな接触がどうしようもなく気になったり、何もかもの匂いを拾ってしまったり。
五感の情報が多すぎるみたいな感覚です。

お茶と一緒に暮らし始めると、そういう神経質タイムも楽しめるのが、いいところの一つだと思っています。

私は、五感が過敏になっているときにお茶を飲むと、今までは微かにしか感じられなかった風味をとても濃く感じられます。
そして、風味に集中することでほかの感覚を忘れられることもあるのです。
お茶の層を感じ取っているときに、足首の靴下のゴムのことを同時に考えられるほど、器用な脳ではないみたいですね。

お茶で神経過敏な日をエンジョイするのは楽しいですよ。
自分の体調や感覚の波を、乗りこなしているような気分です。
自分自身とうまく付き合う方法はみんな色々あると思いますが、もしまだ試したことがなければ、ぜひどうぞ。

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