猫です。親知らず2/4本目を抜きました。右下のやつです。
前回は上の親知らずで、比較的あっさり抜けました。
なので、私も「意外と平気なんだな」と安心して挑みました。
天気が良かったので、軍隊ポロネーズなどを聴きながら朗らかな気持ちになっていました。
下の親知らずは手ごわかった
軽めの気分だったのですが、前回より明らかに難航しました。
まず、頬の方にはみ出しつつ生えている&前の歯と密着しているため、器具を入れるのが難しかったみたいです。
抜く方の歯を削りつつ器具を差し込むため、めちゃくちゃ口を引っ張られるなどしました。(ワセリンとかでしっかり唇を保湿しておこう!)
あと、謎に抜けないタイムがありました。
歯医者さん曰く「思ってたのと90度違う向きに生えていた」そうです。(抜き終わってから知った)
やや埋もれていたため抜いてみるまでよく分からず、引っ張っても抜けない状態になったのだとか。
少し骨を削る?などして対応したので、おそらく腫れるそうです。
終始、米を焦がしたような匂いがしていました
電気メスかドリルの回転部からかなぁ。気になるけど聞けませんでした。
経験としては、本格工事のマジな雰囲気が伝わってきて興味深かったです。
(麻酔部は痛くないけど目の上に手を置かれると圧迫されて痛いです!とか、唇裂けそうです!とか言えない感じ)
歯医者さんにやっと慣れてきたので、気持ち的には楽でした。
「起こしますよ~」と声をかけられたのに施術台が更に倒れていく(?)ということがあり、シュールなコメディみたいで面白かったです。
麻酔の痺れが強い
前回との違いを一番強く感じたのは、術後の感覚です。
麻酔が頬や唇まで来ていて、痺れがあります。
うがいや飲食が難しいので、ストローで水をちょっとずつ飲んでいるのが現状(抜歯後3時間半経過)です。
喋るのもちょっと難しいのですが、元々無口なのでよくわかんないです…。
上の親知らずがラクラクでも、下を抜くときは休みをしっかりとるのがよさそう。
ちなみに、前回の抜歯後、口の中の血の味が気になってティッシュで拭いまくっていたのがバレ、怒られが発生しました。
血の味がずーっとしているのは、味覚が敏感な人にはかなりの拷問になりそうです。
これが今回抜いた歯です。
上の歯とは根の形状が違います。削ったところは層の違いがはっきりしていて、見ていて面白いです。
今まですれ違うことしかなかった親知らず両氏が初めて向かい合った感動のシーン。
親知らずあるあるとかで盛り上がっててほしいです。
まだ麻酔切れてないので痛みは少ないです。
追記:特に腫れも痛みもなかった
痛いのかな~とビビリキャットだったのですが、特に腫れも痛みもなかったようです。
翌日、消毒のために歯医者に行ったら「全然腫れてないですね」「口も開くんですね」とびっくりされました。
おかげで、抜歯直後から食べたい放題しています。
口内なので乾燥による引きつりとかもないですし、思っていたよりだいぶ楽です。