こんばんは、猫です。
中国のお茶についてあれこれ調べていると、結局、食生活や風土のお話にたどり着くと思いました。
それと「このカップってどこの?」と調べ中。
今日は精焙包茶(熟茶)を飲みました。
食事との組み合わせはやはり気になる
お茶についていろいろ読んでいると現地の食生活や風土を合わせて知りたいなぁと思います。特に栽培の歴史が長い場所では。
すぐにピンとくるところだと「脂っこい料理に、油を流すお茶」の組み合わせなどはしっくりきますよね。バランスをとっている感じがします。
でも、生活のあれこれが変わってくると料理の味付けも変わるという面や、
日本の中華料理店ではどうしても味付けが変わる(日本人好みに調製・材料や調理過程が変わる)っていう面がありそうです。
もっといろいろ情報を拾えるようになったら、現地に行ってみたいですね。
それは結局、気候や農作物や漁猟の話に繋がりそうです。
あとは、時代ごとの食のトレンドとお茶のトレンドの連動を調べてみても楽しそうです。
最近は食のトレンドがかなり目まぐるしく変化するので、お茶はそれに引っ張られたりするのかな?とか気になります。
(食のトレンドの振り幅が大きすぎてお茶側が合わせるのは難しそうですね)
舌尖上的中国
最近、BSのトゥエルビで「舌尖上的中国」という番組を日本向けに放送しています。
だいたい木曜の19時くらいからです。
まさに土地ごとの風習なども含めて各地の料理を紹介していて、とても面白いです。
ヴィクトリア朝?のカップ
設定的にはヴィクトリア朝のはずなのですが、作中のカップがまだ特定できていないので疑問形です。
シャーロックホームズ(ロバートダウニーJr版)の映画をみていて、気になるティーカップがありました。
金彩のキラキラ感とか、ヴィクトリア朝だな~と思うデザインですよね。
一瞬「コールポートのバットウィングかな?」と思いましたが、違う。
揃いのティーポットもたっぷり入る大きさだし、ミルクティーみたいな色味もかわいい。
ちなみにカップを持っているのはアイリーン・アドラーです。
もともと華やかな人という設定ですし、ファッションもおしゃれで、金彩のカップがすごく似合うなぁと思いました。
アンティークカップのサイトを渡り歩いて色々見ていますが、まだ同じカップは見つからないです。
でも、他にもたくさん素敵なカップはあるので、それはそれで目の保養になりますね。
ちなみに、続編(シャドウゲーム)のカップはこんな感じ。
内側が見えないのですが、ちょっと控えめなデザイン?と思いました。
それぞれ、レストラン・カフェ・スイスのロッジ的な別荘?です。
カフェのはコーヒーカップでしょうか?
こちらではいずれも銀のティーポットになっていました。
ライヘンバッハの滝の事件は1891年でアイリーン・アドラーも1891年には亡くなっているはず、ということから手元の書籍で確認したら、
外はほぼ無地だけど内側がきらびやかなデザインがたくさんあって、とてもきれいでした。